おはようございます(^-^)
うるま市高江洲にある
『健康美にこだわった空手サロンRIN STYLE』です。
早いもので今年も半分が過ぎました。
新型コロナウイルス(COVID-19)による世界的な混乱で始まった2020年。
未曽有の出来事に日々対応に追われ、
今までにないくらいにあっという間に月日が経った感じがします(-_-;)
県外をはじめ
2か月以上、新規感染者ゼロだった沖縄でも、
再び感染者が確認されるなど
まだまだ事態は終息する気配はありません。
今後も私たち一人ひとりが危機意識をもって、
基本的な対策からしっかり行うことが大切かと思います。
サロンでも、皆様の安全を第一に感染予防対策を徹底して取り組んでまいります。
今年は、インフルエンザの感染者数が
例年に比べて全国的に減少しているようです。
私の周りでも、
今年に入ってからインフルエンザに罹患した方の情報は
ほとんど聞かれませんでした。
新型コロナウイルスへの対策として、
手洗いやマスクの着用の徹底、
さらに外出自粛により人との接触機会の減少が
インフルエンザの患者数に影響したのではないか
との声も聞かれます。
確証はないにしても、
新型コロナウイルスが終息した後には、
この経験が例年流行するインフルエンザへの予防対策としても、
とても役立つかと思います。
今回の世界的なコロナパニックは、
ヘルスプロモーションにおいても重要な
『予防』の大切さを改めて知る機会になりました。
予防医学は、
『病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する』
という考え方に基づく医学です。
予防の考え方には以下のようなものがあります。
「1次予防」・・・病気になる前の健康者に対して、病気の原因と思われるものの除去や忌避に努め、健康の増進を図って病気の発生を防ぐなどの予防措置をとる。
「2次予防」・・・病気になった人をできるだけ早く発見し、早期治療を行い、病気の進行を防ぐ。
「3次予防」・・・病気が進行した後の、後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立て、実行する。
これに加えて最近では、
『0(ゼロ)次予防(primodial prevention)』が注目されています。
環境と健康状態の因果関係から生まれた概念で、
個人に働きかけるのではなく、
個人を取り巻く環境を改善しようという考え方で、
日常生活のなかで『健康への気づき』を得ることにより、
健康維持・増進のための行動を促すことも「ゼロ次予防」のひとつとなります。
すなわち、本人の努力や意志の強さなどに影響を受けがちな「一次予防」に対し、
「0次予防」は、努力や意志に関係なく実行できる環境を整えることを指しています。
最近、病院や大型施設をはじめ、禁煙の場所が多くなっていますが、
自ら喫煙を我慢するよりも、喫煙できない環境にあることで、
少ない努力で禁煙ができることも0次予防といえるでしょう。
日々の生活の中で外出や運動機会をふやす環境を整えるという考え方。
例えばすべてマイカーで移動するのではなく、
歩く機会を増やせる町づくりをする。
運動そのものではなくても、
出かけていきたくなるアクティビティを行うことで、外出機会を増やす。
そんな環境整備、仕組みづくりを行っていくことです。
RIN STYLEでは、
1次予防はもちろん、
健康や自身のカラダへの気付き、
健康維持・増進に向けて行動に移せるための
環境づくり=『0次予防』
への取り組みを積極的に進めていきます。
当たり前で健康でいることが、
いかに大切で難しい事かというのを
少しでも多くの方に伝え、
『健康なカラダは美しい』
と実感して頂きたいと思います。
些細なことでもお気軽にご連絡ください(^-^)