こんにちは(^^♪
沖縄県うるま市にある
『健康美にこだわった空手サロンRIN STYLE』です。
しばらくぶりのブログ更新です(;^_^A
今年もあっという間に4月になりました。
新年度となり新たな生活を送る方々もいらっしゃると思います。
新型コロナウイルス(COVID19)の終息も未だ見通し無く、
大変な日々が続きますが、
ひとりひとりが対策を心がけて体調管理されることを願います。
今回は、『地域支援事業』についてお話します。
RIN STYLEの代表および理学療法士として、
若いうちからの健康美づくりのサポートをはじめ、
「高齢者の自立支援」に向けた取り組みにも関わらせて頂いています。
その取り組みを各自治体で行っているのが地域支援事業で、
簡単に言うと、
介護保険の理念である「自立支援」をもとに、
地域単位で最適化するための事業です。
さらに簡単に言うと、
最近衰えてきた、このままでは介護が必要になりそうな高齢者を
住み慣れた地域で支えあって、
介護を予防する事業です。
その背景として、
今後、少子化で世界でも類を見ない超高齢社会へ突入する日本が
介護保険という公的な財源だけでは
介護が必要となった高齢者を支えることが難しい、
ということがあります。
住み慣れた地域で健康でいること、
たとえ介護が必要になっても
地域のサービス、医療・介護・福祉の専門職種との連携を図り
自分らしい生活を送れることを支援するのはもちろんですが、
いかに元気な高齢者を増やし、
医療・介護にかかる費用を削減していけるかも大きな課題となっています。
この地域支援事業は、
国ベースではなく、
自治体ベースとなる『地域包括ケアシステム(図1)』の構築に必要な取り組みであり、
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年までに体制を整えることを推進しています。
図1 地域包括ケアシステムのイメージ図(参考:厚生労働省)
簡単に説明しようとしても
深く関わっている専門職の方以外にはわかりにくいかと思います(;^_^A
少しでも、興味を持って頂けたら幸いです。
若い労働者が減り、高齢者が増える日本では、
以上のような取り組みや体制づくりが急務です。
空手サロンRIN STYLEも、
県民の皆様、地域の方々へ少しでもサポートできればと思います(*^▽^*)
地域支援事業の中のサービスのひとつ、訪問サービス。利用者の身体機能や生活動作、近隣状況などを評価し地域で安心して生活できるようサポートします。
自宅内の転倒防止のための手すりや、トイレや浴室の手すり等、住宅の改修アドバイスも行います。
公民館等の一般介護予防教室でも空手エクササイズを行います。
各専門職がアドバイザーとして集まり、地域課題を解決するための地域ケア個別会議にも参加しています。写真は介護支援専門員で極真空手を通じて友人の石川さん。高齢者支援も行っている心優しい空手家です。