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血糖値

こんにちは。

 

うるま市高江洲にある、健康美にこだわった空手サロン『RIN STYLE』です。

 

 

日本の南の海上に台風のたまごがあるそうです。

 

 

来週あたりには日本への影響が出てきそうです(-_-;)

 

お早目の対策で、安全を確保しましょう。

 

 

 

今回は、「血糖値」についてお話します。

 

 

お客様の中には、当サロンへ通われてから食生活を見直し、1~2週間ほどで体の変化(体重、疲労感など)を実感される方も少なくありません。

 

食生活の見直しといっても、過度な食事制限ではなく、食事のとり方や、栄養や成分などをほんの少し知っていただくだけで変わっていく方もいらしゃいます。

 

 

食事量はほとんど変わらなくても、今まで知らなかった食事や食品がカラダへどのような影響を与えるか、などを知るだけで意識して食事をするようになり、結果として効果が表れやすくなります。

 

ヘルスリテラシー⇒過去ブログ参照

 

 

今回の「血糖値」についても、最近はメディア等でもよく聞かれる言葉ですが、カラダへどういった影響があるのかをあまり知らない方も多く見受けられます。

 

 

血糖値は、血液の中に含まれるブドウ糖の濃度のことで、食事内容や食事をした時間によって大きく変わってきます。

 

 

ブドウ糖は、日々の活動の燃料として必要なものですが、この血糖値が多くても高くても体に不調をきたします。

 

 

一般的に血糖値の基準となるのは、夕食後10時間以上絶食して測定したもので空腹時血糖値とよばれます。

 

 

また、採血の1〜2か月前の血糖コントロール状況はHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)で評価します。

 

 

血糖値の検査項目および正常値は以下の表を参照ください。

血液中の血糖が慢性的に多い状態となり、血糖値が高くなると糖尿病になるおそれがあります。

血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの作用不足によって起こります。

 

糖尿病の発症には遺伝的な要素もみられますが、生活習慣病のひとつです。

多くの場合、食生活や運動不足、肥満などに起因します。

 

高血糖や糖尿病は自覚症状が少ないからといって、生活習慣病の改善をしないで放置していると、心筋梗塞や脳梗塞など緊急度の高い病気だけでなく、3大合併症といわれる糖尿病(性)網膜症、糖尿病(性)腎症、糖尿病(性)神経障害(糖尿病性ニューロパチー)にかかるリスクが高まります。

予防するためには、自分の適正な摂取エネルギーを把握して食生活を改善することが重要になります。

基礎代謝身体活動レベルから1日に必要なエネルギーを算出して、そのエネルギー量の範囲で主食・主菜・副菜をそろえ、栄養バランスよく摂取することが大切です。

 

高血糖や糖尿病の方は、飽和脂肪酸を含んだ動物性脂肪のとりすぎに注意し、肉料理は週2〜3回にとどめ、お野菜は毎食必ず摂取するようします。

 

とくに、きのこなど食物繊維を多く含む食品は、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中コレステロール値の上昇を抑える働きがあります(いわゆる低GI食品というやものです)。

また、低エネルギーでかさがあるので、食べ過ぎも防げます。

 

高血糖では糖尿病のリスクはありますが、栄養不足などによる低血糖症もあるので、過度は食事制限はせず、バランスの良い食事、適度な運動習慣をこころがけることが、生活習慣病予防になります。

 

RIN STYLEでは、健康に関するご相談も承っており、お客様の身体状況を食事内容や日常生活活動からも把握し、最適なアドバイス、サポートを行います。

 

ご自身でセルフケアをしているけど正しい方法なのかがわからない、など気になることがあればお気軽にご連絡、ご相談下さい(^-^)